お知らせ

事務局から

2016年メンタルヘルスデー「向き合うと、変わりはじめる写真展」のご報告

日本国内でも段々と知られるようになってきた、10月10日の「世界メンタルヘルスデー」。

 

今年は10月10日~11日にかけて、横浜ランドマークプラザ1Fイベントホールにて、世界メンタルヘルスデー特別イベント「向き合うと、変わりはじめる写真展」を開催いたしました。共催として大塚製薬株式会社、後援として横浜市こころの健康相談センターにご協力いただきました。

写真展の概要はこちらから

 

昨年東京で同展を開催した際には、4日間で約1050名がご来場くださいました。今年は横浜で2日間の開催でしたが、約550名がご来場くださり、その多くが精神保健・医療・福祉関係者以外の一般の方々でした。

 

「精神疾患は珍しい病気ではない。精神疾患は誰にでも起こりうる。精神疾患は回復することができる。」

 

私たちが日頃からお伝えしたい3つのメッセージを、この度のご来場者、そして一番お伝えしたい一般の方々に向けて、しっかりお届けすることができたと思っています。

 

また、今年はSnSnapとInstagramを活用して、ご来場者にオリジナルフォト&フォトケースをプレゼントしたり、会場の雰囲気をはじめ、#向き合うと変わりはじめる、#シルバーリボンジャパン、#世界メンタルヘルスデーというキーワードを、イベントご来場者と共に情報拡散させていただきました。

 

明るくポップな雰囲気の啓発活動は、一般の方々に働きかけをする際には重要になることを、改めて実感することができました。

 

私たちが「世界メンタルヘルスデー」に合わせて特別イベントを開催するようになったのは2011年からでした。その頃は、世界メンタルヘルスデーなんてインターネット上でもほとんど見当たらない検索ワードでしたし、その日にイベントを開催している団体もありませんでした。

 

それから5年経過した現在、世界メンタルヘルスデーと検索エンジンからワード入力すると、多くのページがHITするようになりました。

 

今年はイギリスで、ウィリアム王子とキャサリン妃が、世界メンタルヘルスデーに合わせて啓発活動を行ったことが話題にもなりました。

 

私たちが2011年から継続して開催してきている世界メンタルヘルスデーの特別イベント。来年以降も途切れることなく、そしてより発展させた形で開催していきたいと思います。

 

さいごに、シルバーリボン運動を日本に取り入れ、継続的に関わっていただいている杤久保ご夫妻、日頃からご支援いただいている東洋大学稲沢教授、今日に至るまで活動にご協力いただいたすべてのメンバー、そして日頃からシルバーリボンをご賛同いただいているすべての方々に、心より感謝と御礼を申し上げます。

 

特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン

代表 関 茂樹

 

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